介護予防のトレーニングプログラムを考える~その3~

2019年12月16日 07:34
カテゴリ:日記

『バランスをとる』とはどういうことか?
『支持基底面上で重心をコントロールする』ことである。
最終的に目指すところは、片足でバランスをとることである。

人は必ず片足になる場面がある。
歩行を含めた運動中は、両足でいることのほうが珍しい。
ほんの一瞬ではあるが、最も小さな支持基底面(自分の足のサイズ)上で重心の移動をコントロールしなければならない。

とはいえ、いきなり片足で何かをしようとしても無理な話しである。
まずは、立位でなるべく大きな支持基底面を作るか、補助具を利用して支持基底面を広げてエクササイズをする。
そして徐々に支持基底面を小さくしていくのである。

スクワットを例にとると、ワイドスタンス→肩幅→腰幅→スプリットスタンス→補助付き片足→片足
実際は片足まではなかなか進めないだろう。

更に挑戦的に進めるならば、エアレックス・ハーフのフォームローラー・アジリティディスクなどのツールを利用し足元を不安にするのもよい。

ツールを利用することで遊び心を刺激するので、楽しみながらトレーニングができるであろう。
ただし、トレーニング中のケガの発生には充分に配慮が必要だ。

バランストレーニングを実施するには、先の柔軟性と体重を支える筋力が備わっている前提がある。
だからといって、やってはいけないわけでもない。
エクササイズを配列するにあたり、遊び要素としてバランストレーニングを取り入れても良いかもしれない。

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