無理な減量は止めよう。

2020年12月07日 20:44

近年では減量の成果を短期間で表す運動と合わせる方法として"糖質制限"が主流です。
が、果たして糖質制限は採るべき方法として正しいのでしょうか?

そもそもなぜ、減量をするのか?を考えると、『すでに体調不良をきたしている又はその体重では体調不良をきたすおそれがある』ので減量をしなければならない。
しなければならない理由や根拠があるから減量をするのであり、ファッションや流行りでやることではありません。
※階級制や体重別の競技者は別。

減量のための食事制限は、まずカロリー制限から始め、ついで脂質制限、最終的に糖質制限へ進めるべきです。

糖質制限で痩せる原理は"脱水"です。
1.0gの糖質は約3.0gの水分と結合します。
糖質100g(白米約300g)を摂取したとすると300gの水分と結合するので、体重は600g増加します。
水分と結合する糖質を体内から排除すれば、水分を摂取する必要がなくなるため体重が軽くなるという理屈です。

また、糖質は筋肉を動かす燃料です。
その燃料がなくなるので、糖質の代わりにため込んだ脂肪を燃焼させて身体を動かすことになるますので、結果として痩せるというわけなのです。

糖質制限下では身体は常に脱水状態になっているので、トレーナーは水分を多目に摂るよう指導するのです。
常に脱水状態にあると考えると、積極的に糖質制限をするというのはいかがなものか。

ところで、階級制・体重別の競技者が水分を摂らなくなるのは減量の最終段階で、期間としては最長でも2日程度です。
減量の最終段階では練習量を減らすので、多少の脱水状態でも計量が終わるまでと思えば我慢もできる。
厳しい減量をすることでタイトルを獲りチャンピオンになれば、という夢があるというのも励みになり脱水状態でも正気を保っていられるのです。

ところが我々は違います。
無理な減量の先には何があるのか?

おそらく、ほとんどの方に糖質制限は不要で、カロリーと脂質制限そして適度な運動があれば、時間はかかりますが無理のない減量ができると考えています。

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