体組成計はいつも正しい

2020年08月06日 11:00

一般的な体組成計では足裏から微弱な電流を利用して体脂肪を測定します。
電気は水分と脂肪を区別しませんので、水分も脂肪として測定値に反映させてしまいます。
体内の水分量が一時的特に増加する飲食後や運動後に測定して体脂肪率が急上昇してしまうのはこのためです。
では、いつ計測すればより正確な体脂肪率を測定できるのか?
最も信頼性の高い数値は起床直後の数値です。
起床直後は身体活動がほとんどない(起きて立つだけ)ので、体内の水分量の影響をほとんど受けません。
ただし、前夜に飲み過ぎたり食べ過ぎていれば別ですが。
『トイレに行って身体を軽くしてから』と考えがちですが、トイレに行くというわずかな動作でも血流や体液が増加するため、体重は数グラム減少しても体脂肪率は増加してしまいます。
このように体脂肪率の測定値は体内の水分量に影響されるのです。
現在の体組成計の構造では正確な体脂肪率は測定できず、正確な体脂肪率の測定は解剖する以外にないと言われています。
近年では不確実な体脂肪率よりも身体の大きさを示すBMIを重視しているようです。
BMIは体重(kg)÷身長(m)×身長(m)で表されます。
日本肥満学会の判定基準BMI値判定が見やすいでしょう。
18.5未満低体重(痩せ型)
18.5〜25未満普通体重
25〜30未満肥満(1度)
30〜35未満肥満(2度)
35〜40未満肥満(3度)
40以上肥満(4度)
体脂肪率は一番気になる数値ではありますが、測定するタイミングで変化してしまうので、あくまでも目安ととらえておくほうがストレスは少ないでしょう。

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